駐米大使から米国の不満を聞いても…「韓米関係に問題ない」という青瓦台
康京和(カン・ギョンファ)駐米韓国大使が異例の一時帰国を行い、韓米関係を巡るワシントン政界の懸念を政府内で共有した中、青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)の金容範(キム・ヨンボム)政策室長は、両国関係に赤信号がともったとの見方について「違う」と否定した。米国の不満が積み重なり、同盟を巡る懸案が長期化していることへの外交・安全保障ラインの危機感とは対照的に、経済ラインは楽観的な見方を維持している格好だ。
金室長は、康大使が米国へ戻った19日のテレビ番組のインタビューで、康大使の一時帰国は韓米関係の悪化を象徴するものではないかとの質問に対し、「違う。それは違う」と繰り返し否定した。韓米間の最大の懸案である対米投資については、「米国も、われわれが(対米投資特別)法を制定し、対米投資公社を設立し、人材を採用して、適切な規模で進めていくことを理解している」と述べた。また、日本に比べて対米投資の進捗が遅いとの指摘については、「日本はわれわれより先に米国と合意しており、(投資のための)法も必要ない」という趣旨で反論した。続けて、「(第1号投資は)8~9月には実現しなければならないだろう」と述べた。