【社説】駐米大使の帰国が露呈した韓米関係の赤信号(1)
中央SUNDAY/中央日報日本語版2026.07.18 09:54
康京和(カン・ギョンファ)駐米韓国大使が趙顕(チョ・ヒョン)外交部長官の指示で一時帰国した。事実上の緊急召還だ。3カ月前にも個人の日程を兼ねて帰国していた康大使の相次ぐ一時帰国も異例だが、外交安保部処のほか経済部処の長官らとともにNSC(国家安全保障会議)常任委員会会議に出席するのも前例を探すのが難しい。あちこちで赤信号が見える韓米関係の現住所を露呈しているようだ。康大使本人も「現場感を伝えるために来た」と述べ、ワシントンの尋常でない気流を政府要路に伝えるための帰国であることを明らかにした。
康大使は16日、魏聖洛(ウィ・ソンラク)国家安保室長が開いた国家安全保障会議(NSC)常任委員会会議に出席したが、外交・国防・統一部長官、国家情報院長など普段の出席者のほか、財政経済部、産業通商部、公正取引委員会の当局者も出席した。こうした背景は、「韓米関係は通商と安保が結びついているだけに、一段階進展させるためには複数の部処が有機的に協力して対応するべき」という魏室長の発言から推測できる。