李大統領を「度量が大きい」と評価していた金正恩氏が一変…「韓国の執権者は平和の仮面を脱ぎ捨てた」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.06.15 09:51
そのような北朝鮮が2カ月後に突然態度を変え、「仮面」「偽装看板」といった表現を用いて李大統領を激しく批判した格好だ。これは北朝鮮の非核化を巡る国際社会と韓国政府の連携を根本から遮断しようとする狙いである可能性がある。北朝鮮無人機侵入に対する遺憾表明のように自分たちに有利な問題には即座に応じる一方、違法な核開発や朝ロ軍事協力については韓米などが原因を提供しているとの論理だ。これを通じて韓国内の対立を誘発し、韓国側を手懐けようとする意図も含まれているとみられる。
談話はまた、韓国を「第1の敵対国」であり「米国の短剣」と非難した。これは「敵対的二国家」路線を維持するための名分づくりの試みとみることができる。この日発表された「外務省第10局報道官」という談話形式自体も、対南政策が外交部門の実務部署レベルで管理される対象にすぎないことを強調したと解釈できる。