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「ホルムズ封鎖」経験したクアッド、海洋安保で共同対応…中国・北朝鮮も牽制(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.05.27 07:29
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クアッドの共同対応は、最終的には中国に向けて拡大される可能性がある。

4カ国外相は声明で、「東シナ海と南シナ海の状況に深刻な懸念を抱いている」とし、「同地域で平和と安定を脅かす武力または威圧を含む、いかなる不安定化・一方的行動にも強く反対する」と明らかにした。さらに、「海洋資源開発の妨害、航行および飛行の自由に対する繰り返される妨害、軍用機および沿岸警備隊・海上民兵船による危険な機動、特に放水砲や照明弾の危険な使用」を例に挙げ、中国を牽制(けんせい)した。

 
クアッド各国は共同声明とは別に、「クアッド重要鉱物構想フレームワーク」をファクトシート(説明資料)に盛り込み、中国によるサプライチェーンの支配にも共同で対抗する可能性を示唆した。クアッドは昨年7月の会議で、米中の関税対立の中、中国がレアアース輸出を統制したことへの対応として、「クアッド重要鉱物イニシアチブ」を発足すると発表していた。

クアッド4カ国の共同声明には、北朝鮮の核問題と朝鮮半島の安全保障状況についても、「北朝鮮の完全な非核化に対するわれわれの意志を再確認した。北朝鮮による違法な弾道ミサイルおよび大量破壊兵器開発を糾弾する」との表現が盛り込まれた。

特に、「北朝鮮の違法な大量破壊兵器および弾道ミサイル計画の資金調達に利用されている、北朝鮮の悪意あるサイバー活動と情報技術(IT)労働者活動に深い懸念を表明する」とし、北朝鮮が違法に兵器開発資金を調達している実態についても共同対応する方針を示唆した。

クアッドは、インド太平洋地域における中国の影響力拡大を牽制するため、2004年に発足した安全保障協議体だ。当初は閣僚級協議体だったが、2021年にジョー・バイデン米大統領が首脳級協議体に格上げした。昨年末にインドで開かれる予定だったクアッド首脳会議は、当時の関税問題などをめぐる米国とインドの対立により中止となった。

「ホルムズ封鎖」経験したクアッド、海洋安保で共同対応…中国・北朝鮮も牽制(1)

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