「原子力空母20隻と同じ役割」…米国、中国の南シナ海海上原発を懸念
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.03 15:44
米国が南シナ海で中国が進めている海上浮体原発計画に懸念の視線を向けている。実際の建設まで数年かかるとしても、完成すれば域内の軍事的緊張をさらに高めるからだ。
ワシントンポスト(WP)は2日(現地時間)、退任が予定されているアキリーノ米軍インド太平洋司令官と複数の国防当局者を引用し、中国が数十年かけて研究開発した海上浮体原発建設計画が進展していると報じた。実現までは依然として数年かかる予定だが、実際に完成すれば、南シナ海の緊張局面状況で強く懸念されるというのが米軍関係者らの評価だ。