北朝鮮の非核化、NPTの合意文書からも削除…韓国代表「たった一文も盛り込めず遺憾」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.05.25 07:20
今月22日(現地時間)、米国ニューヨークの国連本部で閉幕した第11回核拡散防止条約(NPT)再検討会議で合意文書の採択に失敗した中、最終草案から北朝鮮の非核化を促す文言が丸ごと削除されていたことが分かった。核不拡散規範を作り守護するNPT体制においてさえ、北朝鮮の核問題が軽視されているのではないかとの懸念が出ている。
NPT再検討会議で合意文書採択に失敗したのは、2015年と2022年に続き3回目だ。外信によると、イランのNPT義務違反指摘や核保有国の軍縮義務強化などを巡り意見の隔たりが大きかった。韓国の立場から特に痛手となったのは、会議で北朝鮮核問題に関する言及自体が消えたことだ。過去2回の最終合意文書採択失敗時にも、北朝鮮核を糾弾する内容は最後まで残っていた。