1時間残して回避されたサムスン電子の「100兆ウォンスト」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.05.21 07:11
「被害100兆ウォン台のスト」の懸念はひとまず回避された。サムスン電子労組のスト予定時間である21日0時を1時間後に控え労使が劇的に暫定合意案を導出した。今年から10年間、事業成果の10.5%を財源として自社株形態の特別経営成果級を支給するという内容だ。ただ公開された合意書には赤字事業部にも事実上大規模成果給支給の道を開く内容が盛り込まれており今後の後遺症も少なくない見通しだ。
20日午後10時45分ごろ、雇用労働部の金栄訓(キム・ヨンフン)長官は「最後まで対話のひもを放さず労使自律交渉で暫定合意に至ることになった点でサムスン電子労使に政府に代わり深く感謝する」と明らかにした。サムスン電子労使はこの日午後4時20分から京畿道水原(キョンギド・スウォン)の京畿雇用労働庁で6時間ほど追加交渉を進めた。18日から3日間続いた中央労働委員会の事後調停が決裂してからわずか数時間で再び対座したのだ。