船舶用エンジンまで動員、AIで「電線時代」迎えた韓国の電力インフラ企業
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.05.19 10:52
人工知能(AI)データセンター建設と、老朽電力網交換需要が重なり世界の電力インフラ市場が急速に膨張している。韓国の電力インフラ企業も大型プロジェクトを相次いで受注し歴代級の実績を出すなど世界市場での位置づけが拡大している。
LSグループは18日、系列会社であるガオン電線とLSエレクトリックが米ビッグテックのAIデータセンターに使われる電力インフラ装備供給契約を締結したと明らかにした。ガオン電線の米国子会社LSCUSは今年約500億ウォン(約53億円)規模のバスダクト納品を始め、今後5年間で最大4兆ウォン規模の製品を供給する予定だ。「電力ハイウェー」と呼ばれるバスダクトは大容量電力を送る時のエネルギー損失を最小化するため電線の代わりに使う設備だ。LSエレクトリックは7000万ドル(約111億円)規模の真空遮断機(VCB)を供給する。VCBは電力回路で過負荷・短絡など異常電流が発生した時に電力を素早く遮断して設備を保護する装置だ。