インフレ容認の「サナエノミクス」、高圧経済という名の危険な実験(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.04.27 14:46
経済にも、政治に劣らぬ矛盾したレトリックがしばしば入り込む。「健全なインフレ」「持続可能な赤字」「所得主導成長」…。日本はさらに一歩先を行っている。過熱さえ管理すれば問題ないという、いわゆる「良いバブル」まで登場する勢いだ。高市早苗首相の経済政策、サナエノミクスを見るとそう感じる。
拡張財政と金融緩和を柱とする点ではアベノミクスに似ているが、その強度はさらに上を行く。今年、約122兆3000億円という史上最大規模の予算を編成した。また、長期間の金融緩和によって低金利を維持する構想だ。経済を目一杯加熱させ、過熱直前まで追い込もうというわけだ。