名分・期間・国際支持で分かれた米国の「3つの戦争」の成敗…イラン戦争は最悪の難易度(2)
中央SUNDAY/中央日報日本語版2026.04.25 12:26
では、トランプ米大統領が起こした米国・イスラエル-イラン戦争に対する評価はどうか。まだ戦争が終わらず結論的な評価を出すのは難しいが、専門家らは「国際秩序を破るトランプ大統領の独断から始まった戦争」という意見を出している。これまでの中東での戦争に適用した基準で分析しても、今回の戦争に対する評価は厳しい。
まず、戦争の大義名分として掲げた「イランの核兵器開発中断に向けた核プログラム廃棄」に関しては、米国内でも意見が分かれる。米国家テロ対策センター(NCTC)のジョー・ケント所長は先月「イランの脅威は侵攻に踏み切るほど差し迫ったものではなかった」とし、戦争に反対して辞表を提出した。時間をかけて交渉で解決できる事案という主張だ。トランプ大統領がイランと核交渉を進める中で裏をかくような奇襲攻撃を強行したことに対しても、国際社会の視線は冷ややかだ。最近のイプソスとロイター通信による米国内の世論調査でも「米国のイラン攻撃を支持しない」という回答が60%に達した。