【社説】IMFの国家債務警告が「恐怖談論」という韓国大統領府の認識
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.04.22 16:07
青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)の経済参謀らが最近、国家債務に関する国際通貨基金(IMF)の警告と、これを引用したメディアの報道をSNSで批判した。IMFは、今後5年間で国内総生産(GDP)に対する国家債務比率が最も急速に増加する国にベルギーと韓国を挙げた。金容範(キム・ヨンボム)青瓦台政策室長は「国家債務は即ちリスク」という認識を「一次元的な恐怖談論」と指摘した。青瓦台の官僚がIMFの見通しとこれを引用したメディアに公開的に反論すること自体が異例だ。
金容範室長は▼韓国の国家債務比率は経済協力開発機構(OECD)平均と比べてかなり低く▼基軸通貨国かどうかが財政健全性の決定的基準であるのか疑問であり▼韓国の国家債務比率が最も速く増える可能性も高くないと分析した。柳徳鉉(リュ・ドクヒョン)大統領府財政企画補佐官は「国際的な基準で見ると韓国の財政状態は依然として独歩的に健全だ」とし「国債の利払い額もGDP比で約1%であり、十分に管理可能な水準」と強調した。