「いまは過去のように安米経中できない、韓国でなくてはならない産業が必要」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.03.26 08:08
米中覇権競争の激化、ロシアとウクライナの戦争、中東情勢…。経済安全保障の重要性が高まるこの時代、大統領直属国民経済諮問会議が25日に「K-経済安全保障戦略と核心課題」と題するフォーラムを開いた。参席者は「防衛的経済安全保障戦略は限界に直面した」(キム・ヤンヒ大邱大学経済金融通商学科教授)と指摘し、韓国の産業の「代替不可能性」(金成植国民経済諮問会議副議長)を強調した。
ソウルで開かれたフォーラムで発表者は経済安全保障に不安が生じた韓国の状況を診断した。産業研究院のイ・ジュン戦略産業研究センター長は「米国は半導体、人工知能(AI)、宇宙航空を語るが、実際にわれわれが直面する経済安全保障は尿素水やナフサのようなもの。守るべき戦線がとても広くて苦しい状況」と話した。キム・ヤンヒ教授は経済安全保障が重要な背景のひとつを「保護主義の陣営化」で説明した。米国単独で中国を封鎖するには限界があるため米国が友好国と陣営を構築しており、その余波で韓国などが中国陣営の供給網を失う問題が発生するという意味だ。