真っ赤な空…中国の山火事の微小粒子状物質、韓国を覆う
17日、韓国の首都圏および忠清南道(チュンチョンナムド)で微小粒子状物質の非常低減措置が実施される中、千里眼(チョンリアン)衛星の映像には、中国東北3省(遼寧・吉林・黒竜江)の山火事と、これにより発生した高濃度の微小粒子状物質が韓半島(朝鮮半島)へ流入する様子が確認された。同日、国立環境科学院の環境衛星映像(千里眼衛星2B号)によると、中国遼寧省の営口市・鉄嶺市および吉林省の吉林市・長春市など東北3省一帯が、微小粒子状物質100マイクログラム/立方メートル以上に相当する濃い赤色で覆われている。
山火事の実際の位置は、千里眼衛星2A号の山火事探知映像に捉えられた。映像では、遼寧省瀋陽市や吉林省長春市、内モンゴル自治区付近に至るまで赤い点が帯のように連なっている。微小粒子状物質を運ぶ北西風の流れも確認された。微小粒子状物質の移動に影響を及ぼす高度約1.5キロメートルの風は、東北3省から吹いてくるが、韓国に到達すると停滞する傾向にある。前日午後6時、中国気象局は15~16日に遼寧・吉林・黒竜江などで熱源が検知されたと明らかにした。