春の雨やめば黄砂が襲来…16日は韓国全国が粒子状物質「悪い」水準
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.15 17:57
15日に韓国全土に春の雨が降る中で、16日にはゴビ砂漠などで発生した黄砂が北西の風に乗り韓半島(朝鮮半島)に流入すると予想される。これに対し首都圏など全国のほとんどの地域の粒子状物質濃度が「非常に悪い」水準まで上昇する見通しだ。
韓国気象庁によると、この日中国の山東半島付近から北東に移動する低気圧の影響でソウルをはじめとする韓国各地で雨が降っている。午後4時現在ソウルは16.6ミリメートル、忠清北道忠州(チュンチョンブクド・チュンジュ)は30.7ミリ、慶尚南道晋州(キョンサンナムド・チンジュ)は36.1ミリメートルの降水量を記録した。済州道西帰浦(チェジュド・ソグィポ)には61.9ミリの雨が降った。