金正恩氏「420キロ圏内の敵に戦術核の威力」…韓国を威嚇
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.03.16 06:39
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は14日、「600ミリメートル超精密多連装放射砲火力打撃訓練」を参観しながら、「420キロメートルの射程圏内の敵に不安を与えるだろう」と述べ、韓国・米国に向けて威嚇の度合いを強めた。韓米軍事演習「フリーダム・シールド(Freedom Shield・FS)」を牽制すると同時に、在韓米軍の防空資産の中東への転用が取り沙汰される状況を利用し、韓国社会に安全保障上の不安感を煽ろうとする意図があるとの分析が出ている。
労働新聞は15日、前日に人民軍西部地区長距離砲兵区分隊の火力打撃訓練が行われ、訓練には600ミリメートル超精密多連装放射砲12門と砲兵中隊2個が動員されたと報じた。金正恩氏は娘のジュエ氏とともに訓練を参観した。新聞は移動式ミサイル発射車両(TEL)12台が並び、一斉に砲弾を発射する写真を公開し、「放射砲弾は364.4キロメートルの航路線上にある東海(トンヘ、日本名・日本海)の島の目標を100%の命中率で直撃した」と強調した。