韓国で砂糖税が再浮上…「医療費抑制」vs「企業負担拡大」
韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領が「砂糖負担金」の導入を打ち出し、関連議論が5年ぶりに再燃する様相だ。国民の健康改善や医療費抑制効果と、企業・消費者の負担拡大などを巡り、賛否の論争が激しくなる見通しだ。
砂糖負担金は、2021年に加糖飲料に健康増進負担金を課す国民健康増進法改正案の発議をきっかけに議論されたが、食品業界や消費者などの反発で実現しなかった。この議論が再浮上する中、祖国革新党の金宣旼(キム・ソンミン)議員は、早ければ今週中にも、添加糖が多く含まれる飲料に負担金を課す国民健康増進法改正案を発議する方針だ。疾病管理庁によると、2024年の韓国人の1日当たりの糖類摂取量は57.2グラムで、世界保健機関(WHO)の勧告値を上回っている。今月、ソウル大学健康文化事業団が実施した国民向け世論調査では、10人中8人が、添加糖を過度に使用する企業に負担金を課すことに賛成した。