【社説】KOSPI5000時代、まだ祝砲を上げる時ではない
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.01.23 14:47
22日、韓国総合株価指数(KOSPI)は取引時間中に一時5000ポイントを突破した。4000台に到達してから、わずか87日後のことだ。KOSPIの5000ポイント突破は、韓国の資本市場が極端な割安状態を脱し、新たな段階に入ったことを示す号砲であり、その意味は小さくない。だが同日に伝えられた昨年10-12月期の韓国経済のマイナス成長のニュースは、まだ祝砲を上げる時ではないという事実も改めて思い起こさせる。資本市場と実体経済、輸出と内需の間にある大きな乖離を克服できなければ、「KOSPI5000時代」の定着は期待し難い。
最近のKOSPIの上昇ペースは目覚ましい。年初来で17.5%上昇し、世界の主要株式市場を圧倒している。記録的な上昇ペースの主因は、グローバルな人工知能(AI)ブームに乗った国内代表企業の健闘だ。サムスン電子とSKハイニックスが飛躍的な業績改善期待を背景に連日の上昇行進を続け、続いて「フィジカルAI」を前面に掲げた現代自動車がバトンを引き継いだ。こうした期待感と市場の豊富な流動性、政策ドライブなどが重なり、急ピッチの上昇局面を生み出した。