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鄭義宣会長とジェンスン・フアンCEOが米国で再会…自動運転協力の強化始動か

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2026.01.08 12:02 Googleで中央日報を読み逃さない
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「チキン会合」で親交を深めた現代自動車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)会長とエヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)が米国で再会した。現代自動車が自動運転人工知能(AI)プラットフォーム「アルパマヨ」を出したエヌビディアとの協力を強化するのか関心が集まる。

鄭会長は6日、米ラスベガスで開かれた家電IT見本市CES2026のエヌビディアのブースでフアンCEOと約30分にわたり非公開の会合を持った。昨年10月に韓国でサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)会長と行ったチキン店での3者会合以来の顔合わせだ。鄭会長は会合に先立ち、アルパマヨなどエヌビディアの展示物を観覧し、フアンCEOの娘であるマディソン・フアン氏と対話したりもした。フアンCEOが前日発表したアルパマヨは自動車が状況に合わせて自ら判断し行動する自動運転技術プラットフォームだ。

 
鄭会長とフアンCEOの具体的な対話内容は公開されていないが、業界では自動運転分野の協力を強化する案を話し合ったとみている。実際に現代自動車の張在勲(チャン・ジェフン)副会長は記者会見でアルパマヨ導入計画を問われると「可能性はある」として協力の余地を開いておいた。

鄭会長は今年の新年会で「AI能力を内在化する」として外部からAIを借りてくるよりは独自の技術を育てると強調している。それでもアルパマヨ導入の可能性は排除しなかったのだ。これと関連して業界関係者は「現代自動車はすでにエヌビディアと深い協力関係にあるだけに、アルパマヨをテスラとの自動運転技術格差を狭めAI内在化を加速する戦略的な踏み台として活用できる。自動車の競合であるテスラの完全自動運転(FSD)技術を導入する問題とは毛色が違う」と分析した。

現代自動車は昨年1月にエヌビディアと戦略的パートナーシップを結でおり、同年10月には約30億ドルを投資して韓国にエヌビディアAI技術センター、現代自動車グループフィジカルAIアプリケーションセンターなどを設立する内容の業務協約を締結した。フィジカルAI高度化に必須の次世代ブラックウェルグラフィック処理装置(GPU)5万枚の供給も受けることにした。

自動運転専門家らはエヌビディアのアルパマヨがテスラFSDから一歩進んだと評価する。自動運転技術開発革新事業団のチョン・グァンボク団長は「テスラFSDは学習を多くさせて賢くなったため運転はうまいが、まだ推論能力が不足している。これに対しアルパマヨは推論AIが介入し『なぜこうした判断をしたのか』を自ら説明できる。車とコミュニケーションが可能になるもの」と説明した。

韓国自動車モビリティ安全学会のハ・ソンヨン会長も「アルパマヨは学習していない突発状況に対しても自ら判断して行動できる点で既存の自動運転AIと差別化される」と明らかにした。

エヌビディアがアルパマヨをオープンソースで公開し現代自動車をはじめとする自動車メーカーとの協力範囲が広くなったという評価もある。チョン団長は「エヌビディア生態系の中に最大限多く引き込もうとする戦略かもしれないが、反対に既存の自動車メーカーがエヌビディアAIにより簡単にアクセスし応用できるルートを開いた側面もある」と話した。

もちろん初期段階であるだけに実際の走行能力がカギだ。ある自動運転専門家は「現在は試験走行映像が公開された状態であるだけに実際の性能を計るのは難しい。1-3月期に予定された道路走行でどのような性能を見せるかが重要だ」と明らかにした。

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    2026.01.08 12:02
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    現代自動車グループの鄭義宣会長(中央)が6日、CES2026が開かれる米ラスベガスコンベンションセンターに設けられた現代自動車グループのブースを視察した後、張在勲副会長(左)とともにクアルコムのブースへ向かっている。[写真 聯合ニュース]
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