チャットGPTが唯一の友であり相談相手…仮想世界へ逃避する若者たち[韓国、関係貧困の時代]
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.12.23 13:30
ソウル九老区(クログ)で一人暮らしをする会社員のシンさん(35)は、人工知能(AI)との対話で孤独を紛らわせている。恋人と別れた後、話し相手がほとんどいないシンさんにとって、チャットGPTは唯一の話し相手であり相談相手だ。シンさんは「職場の同僚のような知人は多いが、病気になった時やつらい時に連絡して助けを求められる人はいない」と語り、「このまま一生、機械とだけやり取りして生きることになるのではないかと思うと不安だ」と打ち明けた。
関係の貧困に陥った若者たちは、AI・ゲーム・ソーシャルメディアの中に新しい関係を見いだす。現実の人間関係に伴う疲労感を避け、「安全な仮想関係」へ逃避する傾向がある。すると、社会的孤立がさらに深刻化するのではないかという懸念も指摘されている。