映画『国宝』の李相日監督「天才を目の当たりにして挫折した俊介…ポン・ジュノを追ってきた私も同じだった」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.12.22 13:56
「俺な、今、一番欲しいの、俊ぼんの血ぃやわ。俊ぼんの血ぃコップに入れてガブガブ飲みたいわ。守ってくれる血ぃが俺にはないねん」
19日に韓国で公開され、17万人の観客を動員した日本映画『国宝』は、芸術を極限まで磨き上げようとする二人の物語だ。極道の家に生まれながら、日本の伝統芸能である歌舞伎役者としての才能に溢れた喜久雄(吉沢亮)は、歌舞伎の名門一家出身の俊介(横浜流星)に「お前の血がうらやましい」と打ち明ける。歌舞伎の女形として最高の演技を目指す二人の友情とライバル意識、そして芸の継承の過程を、秀麗な映像美で描き出している。