関係貧困の時代…家族と同じ家にいながらカカオトークで会話、人とのつながりを断つ人々=韓国(2)
ⓒ 中央日報日本語版2025.12.22 10:24
中央日報取材チームは最近、ソウル江南区(カンナムグ)と京畿道坪村(キョンギド・ピョンチョン)新都市の学園街で、中高生30人余りに会った。坪村に住む高校2年の男子生徒(4人家族)の家庭では、両親が先に出勤する。週末に家族で昼食を一度ともにし、主にカカオトークの家族グループで会話する。妹とも、同じ家にいながらカカオトークでやり取りする。夜遅く塾から帰ると、携帯を見ながら眠りにつく。取材チームが会った家庭の多くが、同じような状況だった。女子中学3年の娘を持つ保護者は、「子どもは家に帰るとドアを閉めて部屋に入ってしまう。呼んでも返事がない。とはいえ仲が悪いわけではない。夕食を食べさせて塾に送り出すが、食卓でも携帯を見ていることが多い」と話した。
国家データ処は今年、初めて孤独の実態調査を行った。13歳以上の人口の38.2%が「普段、孤独を感じる」と答えた。1人世帯のおよそ半分(48.9%)、4人以上の世帯でも34.9%が孤独を感じている。所得が高くても大差はない。月収600万ウォン(約63万6000円)以上の世帯の33%(100万ウォン未満は57.6%)が孤独だと答えた。世界保健機関(WHO)は2023年11月、「孤独は1日にたばこ15本を吸うのに匹敵する」と警告し、世界的な公衆保健問題として宣言した。