【コラム】輸出増えても景気鈍化深まる…中国「内需主導成長」始動(1)
「世界の工場」である中国の成長エンジンは輸出だ。このように輸出で生きる中国が成長モデルの転換に出た。「内需主導成長」だ。中国が10~11日に開かれた中央経済工作会議で来年の最優先課題として「内需主導の強大な国内市場建設」を公式に宣言した。習近平国家主席が内需拡大が戦略的措置であることを明らかにしたのに続き、内需主導成長に向けた官庁別の政策発表も相次いでいる。
中国政府はこれまで消費促進と投資効率性改善で内需拡大を図るという基調を維持してきたが、今回は内需優先原則にしっかり傍点を付けた。来年に始まる第15次5カ年経済計画(2026~30年)にも「全国統一大市場建設」を通じた超大型内需市場造成に対する内容を入れたほどだ。