サムスンが30年かけ開発した半導体洗浄技術、中国へ流出の試みが発覚
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.01.20 11:17
サムスン電子と子会社が開発した「国家核心技術」である半導体洗浄装備を中国企業に輸出した一味が裁判にかけられる。容疑者らは「独自開発したもの」としながら容疑を否認したが、検察が新たに開発したデータ解析技法で技術原本の痕跡である「デジタル指紋」を確認して犯行のすべてが明らかになった。
水原(スウォン)地検防衛事業・産業技術犯罪捜査部は19日、産業技術保護法違反と不正競争防止および営業秘密保護に関する法律(営業秘密国外漏洩など)違反の容疑で中国最大の半導体装備メーカーの系列韓国企業A社の運営者と設計チーム長の2人を拘束したと明らかにした。彼らとともに犯行に及んだA社など法人3社と社員9人も同容疑で在宅起訴した。