通貨安の台湾病、低成長の日本病…韓国は2つ合わせた合併症患う[新JAKOTA時代](2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.12.11 10:41
産業空洞化は台湾の低賃金問題も呼び起こした。DB証券の資料によると、台湾の大卒初任給は149万ウォン(約15万8000円)で韓国の306万ウォンの半分にすぎない。台湾は輸出企業の競争力に向け低賃金低物価構造を長く維持してきた。最近TSMCなど一部企業を中心に賃金が上がったが、他の企業まで温もりは広がらずにいる。大韓商工会議所のキム・チョング研究委員は「韓国も大卒初任給が高いといえ二重構造が深刻で少数だけが良い企業に入る傾向がある。台湾のように産業空洞化が激しくなれば、良い仕事にありつく入口はさらに狭まるだろう」と懸念する。
西江(ソガン)大学経済学部のイ・ヨンス教授は「台湾の通貨安は政策的に意図的な側面があり、外貨準備高も十分で輸出成長も高く通貨価値を上げる余力がある。これに対し最近の韓国のウォン安は意図していない構造的要因から始まったもので状況はさらに悪いと判断できる」と懸念する。