通貨安の台湾病、低成長の日本病…韓国は2つ合わせた合併症患う[新JAKOTA時代](1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.12.11 10:39
TSMCを中心にめざましい輸出成長を遂げている台湾。だがよく見てみれば輸出中心経済のさまざまな副作用を患っている。台湾は輸出競争力を守るために長期にわたり自国通貨安と低賃金を容認してきた。その結果輸入物価は高騰し賃金は足踏みで国民の生活水準は大きく改善できなかった。エコノミストはこうした構造的問題を最近「台湾病」と命名したりもした。専門家らは通貨安と低成長を同時に体験している最近の韓国経済が台湾の経験から反面教師とすべき部分が少なくないと強調する。
英週刊誌エコノミストは最近「台湾の通貨安は台湾の輸出競争力を維持するのに助けになったが、同時に大きなゆがみを作り出した。台湾の経常収支黒字は肥大化し外貨準備高は積もったが住宅価格は急騰し、国民は比較的貧しかった」と指摘した。エコノミストは「輸出競争力を守るために台湾国民の生活水準を犠牲にしているとみることができる。通貨価値を低く維持すれば輸出企業には補助金を与える効果があるが、輸入企業にはそれだけ負担を与える。食品と自動車・発電用燃料をほとんど輸入している台湾ではこの構造が事実上低所得家計から輸出企業の所有主と従事者に富を移転させる格好」と指摘した。