香港マンション火災 死者128人に…「たばこの火」が原因か
中央SUNDAY/中央日報日本語版2025.11.29 11:40
火災発生から2日後の28日に鎮火作業が終了した香港大埔区の高層マンション群「宏福苑」。炭の塊のように黒くなった建物のセメントの外壁が3日間続いた火災の惨状をそのまま表していた。建物の周囲の竹製足場(作業者移動用簡易構造物)は真っ黒に焼けて崩れ、燃え残った緑の工事用安全ネットが空中に飛び散っていた。青空の下で黒く染まった火災現場の片隅には、火災による犠牲者を追悼する白い花が置かれていた。
香港当局はこの日午前、鎮火作業が終了したと明らかにした。火災発生から約43時間後だ。火は32階建ての8棟からなる「宏福苑」の7棟に移った。鎮火に時間がかかった理由について、サウスチャイナモーニングポスト(SCMP)は「消防当局のはしご装備の高さ制限よりも、建物から出る800~1000度の熱気で消防署員が建物に接近できなかったため」と分析した。