「造船業を関税交渉のテコに」 MASGAの裏にはこの男がいた=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.11.06 13:54
李在明(イ・ジェミョン)大統領とトランプ米大統領は先月29日の首脳会談で、造船協力プロジェクト(MASGA)を推進するために両国間の造船協力協議体を新設することに合意した。両国間の「造船業ワンポイント」直通チャンネルでありコントロールタワーを設けることにしたのだ。こうした合意の裏には「造船業の大物」と呼ばれる申東植(シン・ドンシク)韓国海事技術会長(93)の提言があった。朴正熙(パク・ジョンヒ)政権で初代経済首席秘書官を務めた申会長は1960年代に不毛地だった韓国造船業の柱を築いたという評価を受ける。
申会長は7月、首相候補だった金民錫(キム・ミンソク)首相と初めて会い、「韓米関税交渉でテコが必要なはずだが、我々が前に出せるのは造船事業一つ」とし「米中の葛藤の中で米国にとって造船業は死活がかかる産業」と助言した。朴正熙政権が大統領直属の海事委員会を設置したことに言及し、「我々も大統領直属の強力な海事産業コントロールタワーを作るべき」と主張した。