代金上乗せしても買えないGPU大戦…ジェンスン・フアン、「26万枚約束」の意味
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.11.03 07:11
アジア太平洋経済協力会議(APEC)の会期中に韓国を訪問したエヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)の約束に世界が注目している。韓国政府と企業にグラフィック処理装置(GPU)26万枚を供給するという約束だ。GPUは人工知能(AI)時代の戦略資産だ。1枚当たり3万~4万ドルと高価だが、代金を上乗せしても買えない。各国がGPU確保に死活をかけている背景だ。韓国が26万枚のGPUを確保することで米国と中国に続き世界3位のGPU確保国になることになった。フィジカルAI独自モデル開発に弾みがつくだろうという見通しが出ている。
韓国科学技術情報通信部高位関係者は2日、中央日報との通話で「世界的GPU争奪戦が広がる状況で(26万枚の確保は)GPU供給安定化の側面で相当な意味がある。独自AIファンデーションモデル開発に加えてフィジカルAIモデル開発まで国家AI戦略をツートラックに拡張することになるだろう」と話した。既存の大規模言語モデル(LLM)分野で世界的ビッグテックモデルに対する追撃の踏み台を用意すると同時に製造強国の利点を生かして独自のフィジカルAIモデルを構築できるようになったという意味だ。