韓米関税が妥結…「対米投資、年間200億ドルを上限に」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.10.30 06:44
7月末の初合意以降も90日間平行線をたどってきた韓米関税交渉が29日、両国首脳の直接交渉によって最終的に妥結に至った。韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領と米国のドナルド・トランプ大統領は、29日に国立慶州博物館で行われた韓米首脳会談において、韓国が約束した「3500億ドル(約53兆円)規模の対米金融投資パッケージ」を、現金投資2000億ドルと造船業協力1500億ドルで構成することで合意したと大統領室が明らかにした。
金容範(キム・ヨンボム)政策室長は会談後の記者会見で、「2000億ドルの投資が一度に行われるわけではなく、年間投資上限を200億ドルに設定した。年間200億ドルを上限として事業の進捗(しんちょく)度に応じてドル投資を行うため、こちら側の為替市場が耐えられる範囲内にある」と説明した。最も鋭く対立していた大規模な現金直接投資については、米国側の立場と、為替市場への影響を懸念した韓国側の立場とが折衷された結果とみられる。これにより、早ければ11月から自動車および部品の関税も現行の25%から15%へ引き下げられることになる。