【社説】関税交渉大詰めで難航…ウィンウィンできる妥協の道探さねば=韓国
中央SUNDAY/中央日報日本語版2025.10.19 10:14
韓米関税後続交渉が大詰めで難航している。具潤哲(ク・ユンチョル)経済副首相、産業通商部の金正官(キム・ジョングァン)長官、金容範(キム・ヨンボム)大統領室政策室長、呂翰九(ヨ・ハング)通商交渉本部長ら韓国政府交渉団はワシントンに総出動して2カ月以上膠着した交渉の妥結に向け総力戦を行っている。
韓国が懸念してきた3500億ドルの対米投資パッケージ構成と執行方式、通貨スワップ締結など核心争点をめぐり双方は17日も駆け引きを行った。会議後に金室長は「2時間にわたり十分に話した」とだけ答えた。交渉妥結の可否は3500億ドルの「先払い」を主張するトランプ大統領の決断にかかっているという見方も出ている。