韓国も民間宇宙開発時代…ロケットと衛星開発で「宇宙に跳躍」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.09.28 12:45
欧州のエアバスとも協力し2012年から今年上半期までエアバスに約4800機分のシャークレット(翼端に装着して空気抵抗を減らし燃料効率を上げる構造物)を供給するなど機体構造物開発能力を強化している。無人航空機開発にも積極的だ。大韓航空は2007~09年に政府発注プロジェクトだった近接監視用無人航空機「KUS7」と「KUS9」を相次いで開発し、民間と軍需用無人航空機国産化の基盤を固めた。炭素繊維複合材を適用して機体の大きさは減らし飛行時間は増やし、滑走路がない山岳地形でも離着陸が可能なシステムを構築したのが特徴だ。大韓航空は無人航空機専従事業部を運営し小型ドローンから大型無人航空機まで多様なプラットフォームを製作している。KUS-FSとKUS-FT、KUS-VHなど国軍と自治体で実際に活用する無人航空機がこれを通じて誕生した。
ハンファエアロスペースは韓国初の低軌道実用衛星打ち上げ用ロケットであるヌリ号の液体ロケットエンジンのような核心構成品を供給するなど、ヌリ号打ち上げプロジェクトを民間で後押ししている。ハンファエアロスペースは2032年までに月着陸船を送る韓国の次世代ロケット開発プロジェクトの総括事業者にも選ばれた。次世代ロケットを作らなければならない事業であるため、7月に航空宇宙研究院とヌリ号の設計・製作・打ち上げ運営など技術を受け継ぐ契約をした。ハンファエアロスペース関係者は「ヌリ号より向上した性能の次世代ロケットを開発し、民間主導の大型衛星打ち上げと宇宙探査時代を開くことが目標」と話した。