韓国も民間宇宙開発時代…ロケットと衛星開発で「宇宙に跳躍」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.09.28 12:45
宇宙を開拓する宇宙産業のパラダイムが国(政府)主導から民間主導へと急激に転換している。世界の宇宙産業を先導する米航空宇宙局(NASA)は2019年から宇宙開発過程を効率化するため民間企業と協力する方針を立て、スペースXやボーイングなどと契約した。スペースXは民間企業で初めて国際宇宙ステーション(ISS)ドッキングに成功して以来、これまでNASAのためISSに人や貨物を打ち上げる業務を請けている。スペースXが開発した再使用可能な宇宙ロケット「ファルコン9」はその後3基を束ねて54.4トン規模の人工衛星を打ち上げられる「ファルコンヘビー」など新技術に進化した。人類が月を超え火星まで進出を準備する原動力になっている。
このように民間企業が宇宙開発を主導する新たなパラダイムを「ニュースペース」というが、韓国もこうした流れに積極的に乗ろうとしている。昨年発足した韓国版NASA、宇宙航空庁の尹寧彬(ユン・ヨンビン)庁長は「政府主導の宇宙開発を民間主導に本格転換する。役割分担を再確立し民間企業の宇宙開発を積極支援するだろう」と明らかにした。韓国国内に宇宙産業のコントロールタワーが設けられ弾みをつけた産業界は、宇宙開発分野の投資を増やし最近注目する成果を出している。大韓航空は航空機構造物製作から宇宙ロケット・人工衛星開発まで合わせ航空宇宙事業で2022年に4910億ウォンだった売り上げが2023年には5407億ウォン、昨年は5930億ウォンと毎年成長している。収益性も改善され今年上半期には営業利益が黒字に転換した。