今回も「爆買い」に出るか…中国人観光客ビザなし入国に韓国流通業界が総力戦
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.09.15 10:27
ロッテ免税店の従業員は10~12日の2泊3日にわたり中国を訪れ走り回った。今月末からビザなし入国が認められる中国人団体観光客を誘致するためだ。ロッテ免税店のマーケティング部門長ら5人は1700キロメートルほど離れた広州と青島を訪問し、現地の旅行会社など30社以上の関係者と会って協力案を話し合った。あらかじめ中国語を勉強しており、一行の全員が1社でも多く会おうと寝る間も惜しんだという。ロッテ免税店関係者は14日、「ビザなし入国が業界に活力を吹き込む転換点になることを期待する」と話した。
流通業界が中国人団体観光客を迎える準備に総力戦を展開している。韓国政府が観光活性化と内需振興に向けて29日から来年6月まで中国人団体観光客のビザなし入国を8年ぶりに許容するためだ。この期間に中国の大型連休である国慶節が10月1~7日にあるほか、慶州(キョンジュ)では10月31日~11月1日にアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が開かれる。こうした特需を迎え、2017年に高高度防衛ミサイル(THAAD)配備に対する中国の報復による限韓令(韓流制限令)で途絶えていた中国人観光客効果がよみがえるだろうとの期待が出ている。