【社説】李在明政権100日、いまこそ国民が実感できる成果が必要だ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.09.11 15:51
韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領が就任から100日を迎えた。12・3非常戒厳令と大統領弾劾の余波の中で行われた早期大統領選挙で当選した李大統領にとって、息つく間もなく駆け抜けた時間だったに違いない。引き継ぎ委員会もないまま選挙翌日に任期を開始し、国家の非常事態を正常化し、崩れた民生経済を立て直さねばならなかったからだ。大統領の初の行政命令として非常経済点検タスクフォースを稼働させ、内需振興のために全国民対象の消費クーポンを支給したのもその一環だった。
最大の関門とされた韓米関税協議では、対米3500億ドル(約54兆2000億円)の投資と相互関税率15%で合意に達した。詳細な協議はまだ残っているものの、農畜産物の追加開放を阻止するなど比較的健闘したとの評価を受けている。韓米首脳会談やそれに先立つ韓日首脳会談を通じて、韓米日三国の協力を固めるなど外交面でも無難にこなした。史上初の国務会議生中継や、大統領主催のタウンホールミーティングといった大胆かつ積極的な意思疎通の姿勢も示した。