<創刊企画「大韓民国トリガー60」㉙>公衆電話一つなかった地域が中産層のロマンに…ソウル江南の桑田碧海
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.09.11 14:12
住宅数は全国の2.2%にすぎないが、住宅価格の総合はその7倍にもなる全国15%を占めるところ。総合不動産税の賦課基準である公示価格が12億ウォン(約1億2700万円)を超えるアパートの70%が集まっているところ。それがソウル江南(カンナム)だ。正確にいうと江南・瑞草(ソチョ)・松坡(ソンパ)区だ。江南がどんなところかはPSYの曲「江南スタイル」で外国人にも知られているのではないだろうか。実際、ウィキペディア英語版は江南スタイルを「新興富裕層(new rich)のライフスタイル」と説明している。
かつてJTBCが放映したシチュエーションコメディ『清潭洞(チョンダムドン)に住んでいます』(2011~12年)のように江南の地名は誇示の象徴となった。さらに「盤浦アクロリバーパーク」のように江南の地名が入った高級ブランドアパートは「地位財(positioning goods、得ることで自身を他人と区別するもの)」となった。