北朝鮮が呼応したというが…対南拡声器40台のうち1台だけ撤去
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.08.13 16:13
李在明(イ・ジェミョン)政権が今月初め、対北朝鮮融和措置として最前方の対北朝鮮拡声器を全面撤去した後、「北の軍も対南拡声器を撤去中」と明らかにしたが、実際に北朝鮮が撤去した拡声器は1台だけであることが分かった。李在明大統領が国務会議で北朝鮮の撤去の動きを「相互措置」と評価したが、実情は韓国側の一方的な撤収に近いということだ。韓国側の融和措置に選択的に呼応する形でより多くの行動を誘導するのは、北朝鮮が以前にもよく使ってきた術策という指摘だ。
複数の軍消息筋によると、北朝鮮は9日、2台の対南拡声器を撤去したが、すぐに1台を戻した。事実上1台だけを撤去したということであり、13日午前現在まで追加の撤去の動きは把握されていない。北朝鮮が1台をすぐに戻した点からみて、残りの1台も完全に撤去したのでなく再整備目的や技術的な問題である可能性も排除できない。軍は北朝鮮軍が設置した対南拡声器を約40台と把握している。