【コラム】「高齢世代は韓国を下に見ていたが、青年たちは『日本が遅れている』と話す」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.03.25 14:16
2025年は8・15光復(解放)80周年であり、韓日国交正常化60周年だ。1945年と1965年は韓日関係で記念碑的な年度だ。日帝の植民支配が終わってから両国関係の正常化まで20年の歳月がかかった。両国指導者の決断でまた手を握って60年の歳月が流れる間、韓日関係には雨も降り風も吹いた。
1965年の国交正常化以降、韓日はもう2065年の両国関係100周年を眺めながら過去を整理し、現在の友情を深め、未来を共に考えなければならない時だ。名古屋の南山大学でアジア・太平洋センター長を務める平岩俊司教授(65)がソウルを訪問した。東京外国語大で韓国語を専攻し、慶応大学で博士学位を受けた平岩氏は在中日本大使館の専門調査員、国家安全保障局(NSS)顧問としても活動した。特に2015年8月14日に発表した当時の安倍晋三首相の「戦後70年談話」関連の専門家会議に参加した経験もある。