氷点下30度? 時速200キロの風? それでもびくともしない「現代の電気自動車」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.07.25 11:09
23日、京畿道華城市(キョンギド・ファソンシ)の現代(ヒョンデ)自動車・起亜(キア)の南陽(ナミャン)研究所の空力試験棟。電気自動車(EV)「IONIQ(アイオニック)6」と似たような実験用車両が、時速60キロの風に耐えている。目に見えない空気の流れを視覚化するために噴霧された白い煙が、流線型の車体に沿って滑らかに流れていく。現代自動車・起亜が開発したコンセプトカー「エアロチャレンジカー」で、空気抵抗係数(Cd)は0.144。中国の奇瑞汽車が世界最低水準と自負するコンセプトカー(0.168Cd)よりも低い。
その秘訣は何か。ワイパーが装着された部分で発生する渦流を防ぐため、ボンネットの内側先端に上げ下げできる「アクティブカウルカバー」が装着されている。車両後方の左右テールランプの横には、刃のような40センチのサイドブレードが取り付けられ、側面の渦流を抑制する。現代自動車の関係者は「空気抵抗を0.01Cd下げると走行可能距離が6.4キロ伸びる」と説明した。