<創刊企画「大韓民国トリガー60」⑥>スターとともに育った“養成型ファンダム”…13兆ウォンのK-POPはこうして成長した
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.07.09 13:25
「韓国の音楽を世界が聴いてくれる日なんか来るのだろうか。まずは韓国という国には文化的イメージが必要だが、今のコリアはただの『ナイスプライス(nice price)』の国のようだ」。約30年前の1998年に歌手シン・ヘチョルが話した言葉だ。97年、グループ「N.EX.T(ネクスト)」解散後、英国に1年間留学して製作したソロアルバムを韓国でリリースした後に臨んだインタビューでの言葉だ。素晴らしい音楽があっても韓国に文化的な魅力を感じられないため、最初から関心すら持たれないという虚しさ混じりの吐露だった。隔世の感を禁じ得ない。
最近、Netflix(ネットフリックス)グローバル1位にランクインして世界を虜にしたアニメ『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』はK-POPアイドルを素材にした、最初の海外製作アニメだ。退魔師のK-POPガールズグループが悪霊のK-POPボーイズグループと正面から戦うストーリーに、さまざまな韓国の文化的要素が散りばめられている。プロデューサーのテディ、振付け師のリジョン、TWICE(トゥワイス)らが参加し、OSTもヒットを叩き出し、今日のK-POPの地位を端的に示している。