李在明大統領「在任期間、最善を」 4時間のキムパプ国務会議
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.06.06 06:53
長くても2時間と予定されていたぎこちない会議がのり巻き(キムパプ)1本を添えた3時間40分間という熱を帯びた会議に変わった。韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領が5日、竜山(ヨンサン)大統領室で主宰した就任後初の国務会議は予想とは異なる展開を見せた。この日の会議には李周浩(イ・ジュホ)首相職務代行副首相兼教育部長官と劉相任(ユ・サンイム)科学技術情報通信部長官、趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官ら尹錫悦(ユン・ソクヨル)政府で任命された長・次官が多数参加した。
やや冷たい雰囲気を感じたように、会議開始直後、李大統領は出席者に「ちょっと変な感じですよね? 笑顔でやっていきましょう」と話して口火を切った。続いて「我々は皆、国民から委任された業務を遂行する代理人なので、公職にいる期間だけは各自最善を尽くせばよいと思う」とした。また「(公職者の)皆さんが持っている権限・責任を一瞬たりともないがしろにできないではないか」とし「各部署単位で最もよく熟知していると思うので、その範囲内で皆さんの意見も聞き、私も言うことは言おうと思う」と話した。