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【ミリタリーブリーフィング】ハワイより中国に近いが…「米国に明確なグアム防衛計画ない」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.06.02 14:55
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<3>米陸軍、ラムジェット推進力でスティンガーミサイルの速度と射程距離を向上

5月21日、米陸軍はアラバマの戦闘能力開発司令部航空およびミサイルセンターで「レッドワスプ」プログラムに基づき、従来のFIM-92スティンガーミサイルをラムジェット推進力にアップグレードし、短距離防空の画期的な発展を見せた。

 
スティンガー携帯用対空防衛システム(MANPADS)は1981年に初めて導入された。伝統的に固体燃料ロケットモーターで駆動し、赤外線誘導を使用するスティンガーは、ヘリコプターや低空飛行航空機に効果的に対応してきた。レッドワスプ構想は一体型固体燃料ラムジェットを特徴とする二重推進概念を導入した。これを通じてミサイルはブースターの燃焼段階以降にも推力を維持でき、大気中の酸素を活用して追加搭載燃料を点火することで射程距離を画期的に伸ばすことができる。

ラムジェットを搭載したスティンガーは従来のバージョンより交戦距離が遠くなり、飛行中の推進力が強まってエネルギー管理が改善され、さらに速くさらに遠い空中の脅威により一層有効に対応できる。陸軍の発表によると、2024年の飛行テスト成功で、この接近方式が以前より遠い距離から目標物を打撃して性能を向上させる可能性があることを確認した。

レッドワスププログラムは2022年に概念作業を始めた。初期はラムジェット推進力を小型スティンガーフレームに統合することに対する業界の懐疑的な見方にもかかわらず、政府エンジニアはわずか18カ月でこの概念の試演に成功した。このシステムは現在ダッグウェイ実験場で追加テストを進行中であり、2025年7月に新しいラムジェット燃料変形と断熱材を評価する予定だ。全面的に政府施設内で管理されるこの高リスク高収益プロジェクトは今後、設計拡張のための産業界との協力を目標に革新力量を立証する証拠だ。

レッドワスププログラムでアップグレードされたスティンガーが運用されれば、米国と同盟国が保有する旧型スティンガーを代替でき、重い発射台も必要なく、分隊級で柔軟なSHORAD構成が可能になる。また、射程距離が拡張され、モジュール式アップグレードが可能であり、NASAMSやアベンジャーなど大型システムの負担を減らし、より高い水準の脅威に対応できる。

レッドワスプ基盤のスティンガーミサイルは従来の信頼性と最先端推進力を結合し、未来の戦場でより長い射程距離、高い致死率、向上した生存性を提供する携帯用防空システムの新しい時代を予告する。固体燃料ラムジェットエンジンを核心とするこのアップグレードされたミサイルは、ISRを装着したドローンと低高度空中侵入による現代の脅威に戦略的に対応できるミサイルだ。2025年に追加試験が進行されることで、米陸軍のイニシアチブは短距離防空の広範囲な変化のための土台となり、今後の紛争でショルダー発射ミサイルが達成できる目標を再定義することができるだろう。

チェ・ヒョンオ/ミリドム代表/軍事コラムニスト

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