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「怪物山火事」に驚いたのか…北朝鮮気象水文局「異常気象が継続、山火事に注意」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2025.03.31 10:15 Googleで中央日報を読み逃さない
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史上最悪の被害が発生した韓国慶尚北道(キョンサンブクド)地域の山火事が鎮火局面に入った中、韓国の気象庁に該当する北朝鮮の気象水文局が国営メディアを通じて「山火事注意」を呼びかけた。最近の異常気象が山火事発生に及ぼす影響を説明しながらだ。

労働新聞は30日、パン・スンニョ気象水文局処長が朝鮮中央通信社と行った会見の内容を報道しながら「今年に入って乾燥した気候が続いている季節的特性と降水量、気温、風の状態が山火事発生に影響を与えている」と説明した。

 
パン処長は記者との問答で「国連環境計画は気候変動による山火事の危険性を分析し、世界的に山火事発生件数が2100年まで50%増えるという結論を出した」とし「さらに問題になるのは、気候変動のために山火事が時期に関係なく発生する可能性があること」と伝えた。

続いて「最近の天気の特徴は雨が少なく、気温が高く、強風がよく吹く乾燥した気候が続いている点」とし「今後4月上旬までこうした気象条件が続くとみられ、降水量は少なく、気温は平年より高く、強風も頻繁に吹いて山火事発生の危険性が依然として高いと予想される」と話した。

国連をはじめとする国際機関の報告書によると、北朝鮮の山林荒廃化は深刻な状況だ。実際、国立山林科学院が2018年に北朝鮮地域を撮影した衛星映像を分析した結果によると、山林荒廃地面積は山林面積全体(906万ヘクタール)の28%にのぼる262万ヘクタールという。

慢性的な食料不足により全国各地の急斜面には菜園のような農耕地が造成され、経済難によるエネルギー不足により燃料用木材獲得のための山林伐採が無分別に行わっれた結果だ。北朝鮮当局はこうした状況を克服し、体系的な造林事業を推進するために2015年に山林総局を新設して以降、全国に育苗場およそ180カ所を建設したが、資源と力量、技術的な限界のため成果を出せていないというのが、専門家らの指摘だ。

原州漢拏大のチョン・デジン教授は「荒廃した北の山林は各種自然災害に脆弱なところを見せている」とし「単に山から木が消えるのではなく、韓半島(朝鮮半島)の気候変動にも影響を及ぼしかねないという点に注目する必要がある」と述べた。

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