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【コラム】混沌の時代、どのように備えるべきか=韓国(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2025.03.16 13:25
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いまや大混沌の時代だ。韓国だけでなく全世界が経験したことのないことをたくさん体験しており、政治分野だけでなく経済分野でも数十年間施行されていなかった政策が世界を揺るがしている。

毎学期経済学を教えながら韓国経済がこの半世紀間にどのように成長し、その過程でどのような屈曲があったかを話しながらわれわれがなぜ経済学を学ぶかを説明する。十年ほど前に起きた世界的金融危機を語ればいまの大学生は首をかしげ、前世紀末にあったほぼ30年前になる東アジア通貨危機を話す時には全くイメージがわかない表情だ。当然だ。1980年代に大学に通った筆者が当時の大人から韓国戦争(朝鮮戦争)の経験を聞く程度の時差なのだからそうなるだろう。

 
通貨危機もそうだが、それよりも20年ほど前である70年代末にあった第2次石油ショックと韓国の政治的激変がどのように景気の変動をもたらしてきたのかは本当にはるか大昔の話に聞こえたりした。ところが、12月以降に既成世代が起こした一連の政治的事件とこれに伴う経済的波紋は学生に40~50年年前に起きた景気変動を説明しやすくさせた。混沌の大きさを推し量れる悲しい現実といえよう。

国際政治の混乱も増すことはあっても減ることがない。21世紀最初の四半世紀が世界史ではどのような意味として記録されるだろうか。1945年の第2次世界大戦終戦をひとつの分岐点とみるならば、その後の80年をどのように要約できるだろうか。さまざま方法があるが、多くの国が世界大戦を克服してからこうした不幸を繰り返さない共同体を作り上げるために多くの努力を傾けてきたということに大きな異議はないだろう。この過程で好むと好まざるにかかわらず米国の役割が非常に大きかったという事実を否定するのは難しいだろう。この役割を世界の警察あるいは庭師と表現したりした。

こうした庭師の役割は国際経済では1944年に米ニューハンプシャー州ブレトンウッズで国際決済にドルを使うことにした決定と関連が深い。最も由緒古い国際機関である国際通貨基金(IMF)と世界銀行もこの時設立された。警察や庭師は世の中を統制する権限を持っているが、こうした権限は自らの時間と資源を人のために犠牲にすることに基盤を置く。権限に対する自負心より犠牲にともなう苦痛が大きい時はだれでもその権限と犠牲を避けるのが人の常だ。

2024年は選挙の年だったというがそのクライマックスは米国大統領選挙だった。米国国民は世界の警察としての自負心よりは庭師としての犠牲を大きく感じているということを民主主義選挙制度という意思表現を通じて全世界に知らせた。この選択は80年間にわたり人類が従ってきた動きとは若干(あるいはそれ以上)異なる動きだ。

【コラム】混沌の時代、どのように備えるべきか=韓国(2)

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