【コラム】コンテンツ暴食時代のKコンテンツ多様性が危機=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.02.07 11:31
コンテンツ消費市場のキーワードは一気見(binge-watching)だ。Netflix(ネットフリックス)をはじめとするOTTサービスのおかげで一日まるまる開けてコンテンツを「暴食」する消費方式が一般化した。OTTは巨大な食べ放題式のコンテンツの「食膳」を家のあちこちのスクリーンに運んでくれる。一気見は教育効果もある。例えば、英国メーガン妃が登場する名品法律ドラマ『SUITS/スーツ』は法廷の世界を理解する近道だ。
いつからか、「単一品目映画グルメ店」だった映画館を出て数日間かけて余韻と響きに浸るという経験は多くの人々にとって遠い昔の思い出となった。伝統的なやり方が看板を下ろすのか、反撃に出るのか注目される。