輸出不振に歌手・所属事務所紛争…1年でバブルはじけたK-POP
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.30 10:57
昨年音盤販売量1億枚を突破して史上最大の実績を記録したK-POP業界が今年は苦戦をまぬがれることができなかった。海外輸出が不振なうえ、テンパリング(契約期間中に第三者と事前接触すること)などによる業界の内紛が頻繁に起こったためだ。一部では最近数年間続いた「音盤インフレ」のバブルが消えたという話も出てくる。
韓国音盤コンテンツ協会が運営するサークルチャートによると、2014年約730万枚から2023年1億1600万枚まで9年間上昇曲線を描いてきた音盤販売量が今年に入ってから勢いが減速した。1月から11月までの累積販売量は約9314万枚(-19%)にとどまった。12月集計まで推算しても1億枚の販売高は難しい状況だ。