韓国半導体業界、「週52時間制ではHBMの顧客のニーズに合わせられない」と訴え
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.02.04 11:28
「半導体の競争力には時間が重要だ。予期せぬ問題が発生した時、どれだけ早く対応するかが核心だ。HBM(広帯域メモリー)のような顧客に合わせた製品であればあるほど、韓国と反対の時間帯地域の顧客の要求はますます多くなるはずだが、(硬直した勤労時間のために私たちは)相対的に不利な点を抱えている」
3日、国会で開かれた「半導体特別法労働時間適用除外」討論会に出てきたSKハイニックスR&D担当のキム・ジェボム副社長はこのように吐露した。 サムスングローバルリサーチのキム・テジョン常務も「サムスン電子半導体研究開発(R&D)職員の90%が1カ月単位で選択的勤労時間制を取っているが、月末になると(52時間がいっぱいになって)出勤できない」と述べた。 勤務時間を調整できる選択的勤労時間制を活用して、それさえも「集中R&D」を試みているが、限界があるということだ。