「新型コロナのような大流行の可能性」…韓国疾病庁長、鳥インフルエンザのワクチン警告
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.01.22 10:24
チ・ヨンミ疾病管理庁長は21日、「最近の鳥インフルエンザ(AI)の人体感染事例を見ると、いつでも大流行が起こり得る」とし、「徹底した備えが必要だ」と述べた。
この日、忠清北道清州(チュンチョンブクド・チョンジュ)の疾病管理庁で開かれた記者懇談会で、チ庁長は新型感染症に対する先制的な対応を今年の主要推進課題として掲げた。チ庁長はAIを新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)以降、パンデミックを起こす有力な感染症に挙げ「韓国国内で人体感染事例は1件もないが、米国や他のアジア地域で重症および死亡事例が引き続き発生し、危険度が高まった」と説明した。