早ければあす尹大統領逮捕執行へ…「議員、阻止すれば現行犯に」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.01.14 06:51
韓国の高位公職者犯罪捜査処(公捜処)は尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に対する逮捕令状を再執行するために国防部と大統領警護処に協力公文書を送ったと13日、明らかにした。前日発送した公文書には、令状執行を繰り返し妨害する場合、民刑事上の責任を負う場合があるという警告性の内容が入れられた。これに伴い、公捜処内外では早ければ15日に2回目の令状執行に踏み切るだろうという見方が優勢だ。警察もこの日、令状執行のための第2回指揮官会議を終えた。
公捜処は警護処警備安全本部長・警護本部長・企画管理室長など指揮部6人を指定して特殊公務執行妨害致傷・職権乱用などに伴う刑事処罰の可能性と民事上損害賠償責任はもちろん、年金受領制限などの不利益に対する可能性にまで言及した。「令状執行を妨害する場合、国家公務員法と公務員年金法に基づき公務員資格の喪失および再採用制限、公務員年給受領制限など不利益が伴う場合がある」という内容だ。