尋常でない中国軍部…血なまぐさい習近平の軍粛清の嵐(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.01.05 12:59
「権力は銃口から出る(槍杆子里面出政権)」。毛沢東のこの言葉は権力の土台は結局武力であるという点をしっかりと語っている。鄧小平はそのため1989年の天安門事件の際に急に抜てきした江沢民に、1週間に3~4回は必ず将軍らと食事をするように勧めた。ところが江沢民の後を継いだ胡錦涛はそうできなかった。江沢民が育てた将軍らに挟まれて気を抜くことができないまま任期を終えた。弱い指導者という言葉が伴ったのは当然だ。
習近平は違った。軍部の手入れに出た。それも最高位層を狙い、江沢民の側近である2人の元中央軍事委員会副主席を腐敗容疑で逮捕した。徐才厚は裁判を控えてがんで死亡し、郭伯雄は終身刑に処された。習近平執権1~2期の10年間で粛清された将軍だけで160人に達し、これは1927年の紅軍建軍以来多くの戦闘と文革の狂乱の中で消えた将軍の数よりも多いという。