「尹大統領逮捕拒否名分」なくし…令状に「刑事訴訟法例外」摘示
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.01.02 07:20
ソウル西部地方法院(地裁)が12・3戒厳事態の「内乱首魁」容疑がもたれている尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に対する逮捕および捜索令状を発付し、このうち捜索令状に「該当令状の場合、刑事訴訟法第110条と第111条の適用は例外とする」という趣旨の文面を摘示したと高位公職者犯罪捜査処(公捜処)が1日、明らかにした。
刑事訴訟法第110条は軍事上秘密を要する場所、第111条は職務上秘密を要する場所の場合、責任者の承諾がない限り押収または捜索ができないという内容だ。これは内乱罪捜査で大統領警護処などが大統領室・官邸・連絡場所などに対する家宅捜索をはねつけてきた主な根拠として引用されてきた。実際、先月27日警察が大統領室や大統領連絡場所などに対する家宅捜索に乗り出した時、警護処はこの条項を根拠に挙げて令状の執行を阻んだ。だが、逮捕令状執行の前提としている尹大統領の所在把握のための捜索は2つの条項が適用されないと裁判所が判断した。